日立のシャボン玉煙突

KENPOKU Art Hack Day 制作作品

2016年秋に開催される、KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭の公式アーティストを選抜する、世界初のアートハッカソンで制作した作品。2日間のフィールドワークと2日間のプロトタイピングを経て生まれた、茨城県日立の「煙突の街」をテーマにした、インスタレーション作品です。チームのメンバーそれぞれが得意な領域で、リーダーシップを発揮し、あっという間に作品が完成。すでに、出来上がりが見えている「パズル」を、各自がピースを一気に組み上げるような感覚で作業が進んでいきました。めちゃめちゃ優秀なメンバーと作品作りに没頭した最高の時間でした。やはり、最高のメンバーで自分たちの想いをカタチにすることは、本当に素敵だし、気持ちが良い。そういうシゴトをこれからどんどんやっていきたいな。 ※現在審査中。。。!!

http://www.kenpoku-arthackday.com/

 

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ロフトワークさんまとめ記事:

 

海か、山か、芸術か?「KENPOKU Art Hack Day」Day1・Day2レポート

http://www.loftwork.jp/prblog/2015/20151106_blog70.aspx


ついに制作&発表! 「KENPOKU Art Hack Day」Day3・Day4レポート

http://www.loftwork.jp/prblog/2015/20151111_blog71.aspx

コンセプト設計・アートディレクション:カワマタさとし

電子工作・iOSアプリ開発:藤井達也さん

造形・ハード設計:塩谷直美さん

演出・アプリデザイン:小玉千陽さん

模型・空間アドバイザー:御共秀一郎さん

公式アーティストを選抜する「世界初のアートハッカソン」

当日のプレゼンテーション紙芝居

茨城県日立市の山岳部では、昔、山を地下深くまで掘り起こし、長らくの間鉱山採取を行い産業を発展させていった。昔の人は、「地面ばかり」に目が行っていたのである。ふと、昔の人は「空を見上げていたのだろうか」と気になった。日立の秋空はこんなにも美しいのに。 実は現代人も、スマートフォンを触ってばかりで、いつも下を向いてばかりである。そこで、今回「空を見上げる」というテーマを設定した。

 

 

 

 

 

さらには、日立市は、日立製作所が生まれた全国屈指の工業都市である。その名残で、今でも街にはたくさんの煙突が立ち並んでいる。煙突は、公害を撒き散らす「悪の象徴」とされてきた。その悪の象徴から、「大きなシャボン玉」が出ていたら、日立の人はニッコリと顔をゆるめ、空を見上げるだろうと考えた。

 

そして今回、制作したのは、

・日立の街のミニチュア模型と煙突(実際は日立の街を使ったインスタレーション)

・煙突から出るシャボン玉を模したバルーン

・息を吹きかけるとシャボン玉が風で揺れるアプリと仕組み

です。

悪の象徴「煙突」から、大きなシャボン玉が出ていたら、

ニッコリ空を見上げるに違いない

Photo by Tatsuya Fujii

A0で印刷して、紙芝居形式でプレゼンテーションを行った

今も昔も、下(地面)を向いてばかり